自然の慣用句

自然の慣用句

☆風
風上に置けない
波風が絶えない
肩で風を切る
利いた風
柳に風

☆火・炎
火が消えたよう
舌端火を吐く
火危うし
火が付く
火が入る

☆水・氷
汗水流す
烏の行水
年寄りの冷や水
湯水のように使う
上手の手から水が漏れる

☆山
山が当たる
後は野となれ山となれ
一山当てる
氷山の一角
大山も蟻穴より崩る

☆雲
雲行きが怪しい
青雲の志
雲衝く
雲に汁
雲に臥す

☆海
海千山千
海が湧く
海波を揚げず
海に千年山に千年
海の物とも山の物ともつか ぬ

☆星
星が割れる
星を挙げる
星を戴く
星を落とす
星を稼ぐ

☆空
他人の空似
生きた空もない
空を使う
空がない
空聞かず

☆雨・露
干天の慈雨
遣らずの雨
雨が降ろうが槍が降ろうが
朝雨に傘要らず
コップの中の嵐

☆波・渦
波風が絶えない
波に乗る
秋波を送る
波にも磯にもつかず
波を打つ

☆泥
顔に泥を塗る
泥をかぶる
泥を吐く
雲泥の差
雲泥万里

☆煙
煙に巻く
煙幕を張る
狼煙を上げる
煙になる
煙を立てる

☆砂
砂を噛むよう
砂上の楼閣
砂にする
砂を噛ます
砂長じて巌となる

☆雷
雷が落ちる
付和雷同
雷を落とす
疾雷耳を掩うに及ばず

☆塵・埃
髭の塵を払う
後塵を拝する
叩けば埃が出る
塵に継ぐ
塵に同ず

☆石・岩
石に齧りついても
石の上にも三年
石橋を叩いて渡る
一石を投じる
石で手を詰める

☆月
月が欠ける
月が満ちる
月と鼈
月に異に
月に日に異に

☆天
天から降ったか地から湧い たか
天勾践を空しうすること莫 れ、時に范蠡無きにしも非 ず
天定まって亦能く人に勝つ
天高く馬肥ゆ
天高し

☆野
野暮れ山暮れ
野となれ山となれ
野に置く
野に伏し山に伏す
野に下る

☆雪
雪と墨
雪に白鷺
雪は豊年の瑞
雪やこんこん
雪を欺く

☆土・地
土一升金一升
土が付く
土となる
土を踏む
土俵を割る

☆墨
墨と雪
墨に染まれば黒くなる
墨は餓鬼に磨らせ、筆は鬼 に持たせよ
墨を打つ
墨を磨るは病夫の如くし、 筆を把るは壮士の如くす

☆宙
宙に浮く
宙に舞う
宙に迷う
宙を飛ぶ
宙六天に括る

☆川・河
川の字に寝る
古川に水絶えず
決河の勢い
懸河の弁
浅瀬に仇波

☆灰
灰にする
灰になる
灰吹きから蛇が出る
灰汁が抜ける
灰燼に帰す

☆霞・霧
霞に千鳥
霞を食う
霧不断の香を焚く
湯気にあたる
湯気に上がる

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