動作の慣用句

動作・動きの慣用句

☆聞く
聞いて呆れる
聞いて極楽見て地獄
聞いて千金見て一文
聞きしに勝る
聞くは一時の恥、聞かぬは 末代の恥

☆言う
言い得て妙
言うことなし
言うことを聞く
言うだけ野暮
言う所の

☆泣く
泣いて暮らすも一生笑って 暮らすも一生
泣いて馬謖を斬る
泣いても笑っても
泣く子も黙る
泣く子も目を開け

☆争う
負うた子より抱いた子
負わず借らずに子三人
止めを刺す
争えない
争って

☆逃げる
逃げた魚は大きい
逃げるが勝ち
逃げ足を踏む
逃げを打つ

☆出る
出て失せる
出る杭は打たれる
出る所へ出る
出ると負け
出る船の纜を引く

☆見る
見ての極楽住みての地獄
見ての通り
見て見ぬ振り
見ぬ商いはできぬ
見ぬが花

☆取る・とる
取るに足りない
取るに足らない
取るものも取り敢えず
動きが取れない
取り締まりがない

☆生死
生まれた後の早め薬
生まれぬ先の襁褓さだめ
生まれも付かぬ
死なば諸共
死ぬ者貧乏

☆感情
思う故に
思う心
思う空
思うところなし
思うどち

☆痩せる
痩せても枯れても
痩せる思い
憂き身を窶す
痩せの大食い
痩せ法師の酢好み

☆切る
切った張った
切って落とす
切って捨てる
切って取る
切っ刃を回す

☆引く
引くに引けない
引くの山の
引かれ者の小唄
引けを取る
引っ込みがつかない

☆合う
合うたり叶うたり
合うも不思議合わぬも不思 議
平仄が合わない
辻褄が合う
弖爾乎波が合わない

☆知る
知っての通り
知らしむべからず
知らぬが仏
知らぬは亭主ばかりなり
知らんがために我は信ず

☆打つ
打って一丸となる
打てば響く
翻筋斗を打つ
休止符を打つ
批点を打つ

☆立つ
立っているものは親でも使 え
立つより返事
立てば歩めの親心
立てば芍薬座れば牡丹歩く 姿は百合の花
受けに立つ

☆食事・料理
食うか食われるか
食うや食わず
食ってかかる
食が進む
食が細い

☆待つ
待ちに待った
待つうちが花
待てど暮らせど
待てば海路の日和あり
待てば甘露の日和あり

☆状態
有る限り
有るか無きか
有るか無し
在るが儘
有る事無い事

☆学ぶ
習うより慣れよ
読書甚解を求めず
読書百遍義自ら見る
得たりおう
得たりやおう

☆反る
反りが合わない
反りをさす
反りを合わせる
反りを打つ
反りを返す

☆抜く
抜き差しならない
抜き差しならぬ
抜き手を切る
抜け目がない
抜け駆けの功名

☆掛かる
掛けも構いも無し
懸けまくも畏き
圧力を掛ける
保険を掛ける
立直が掛かる

☆売る・買う
売り言葉に買い言葉
売り代なす
売り家と唐様で書く三代目
売り物には花を飾れ
歓心を買う

☆寝る
早起きは三文の徳
御寝ある
御寝なる
起きて半畳、寝て一畳
寝た子を起こす

☆移動する
行くとして可ならざるはな し
帰りなんいざ
往に掛けの駄賃
来と来
移れば変わる

☆入れる・入る
故障を入れる
詫びを入れる
罅が入る
技神に入る
悦に入る

☆する
専らにする
置きにする
行色を壮にする
公界をする
旨とする

☆付ける
勿体を付ける
下手に付く
等閑に付す
文句を付ける
因縁をつける

☆行動
踏んだり蹴ったり
哺を吐く
振り出しに戻す
荒ぶる神
候べく候

☆嫉妬・根に持つ
甚助を起こす
卑下も自慢の中
妬に籠む
癇にさわる
お高くとまる

☆邪魔をする
出端を折る
出端を挫く
足を引っ張る

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