3月
☆孟子
曰く言い難し
五十歩百歩
助長
市に帰するが如し
顧みて他を言う
☆韓非子
遠水は近火を救わず
株を守りて兎を待つ
逆鱗に触れる
矛盾
蟻の穴から堤も崩れる
☆老子
天網恢恢疎にして漏らさず
恨みに報ゆるに徳を以てす
虚無の学
鶏犬相聞こゆ
玄同
☆荘子
轍鮒の急
蟷螂の斧
命長ければ辱多し
井の中の蛙大海を知らず
魚を得て筌を忘る
☆孫子
佚を以て労を待つ
死地に陥れて後生く
循環端無きが如し
常山の蛇勢
正正の旗、堂堂の陣
☆列子
疑心暗鬼を生ず
杞憂
愚公山を移す
華胥
亀の上の山
☆筍子
青は藍より出でて藍より青し
水は方円の器に随う
麻の中の蓬
一を以て万を知る
風に順いて呼ぶ
☆淮南子
人間万事塞翁が馬
一葉落ちて天下の秋を知る
一饋に十起
陰徳あれば陽報あり
渇しても盗泉の水を飲まず
☆潘岳
賢路を塞ぐ
☆黄庭堅
痴人の前に夢を説く
☆皇甫謐
荊妻
☆李白
かりゅう
白髪三千丈
羽觴を飛ばす
浮き世は夢
雅懐
☆白居易
太液の芙蓉
門前雀羅を張る
行路難
夜鶴
三千の寵愛一身にあり
☆韓愈
筆力鼎を扛ぐ
甑に坐するが如し
頭角を現す
紫文
管城子
☆司馬遷
命は鴻毛より軽し
☆朱熹
池塘春草の夢
少年老い易く学成り難し
一寸の光陰軽んずべからず
演繹
☆蘇軾
春宵一刻値千金
襟を正す
雪泥の鴻爪
滄海の一粟
胸中に成竹あり
☆陶潜
三径
三逕
松菊猶存す
読書甚解を求めず
忘憂の物
☆史記
えんさくほうぜい
ぎゅうきどうそう
ていほうれんれん
亜父
暗投
☆漢書
酒は百薬の長
水清ければ魚棲まず
百聞は一見に如かず
百薬の長
美禄
☆後漢書
梁上の君子
遼東の豕
隴を得て蜀を望む
緑林
望蜀
☆三国志
画餅に帰す
死せる孔明生ける仲達を走らす
水魚の交わり
千里眼
金湯の固きも粟に非ざれば守らず
☆晋書
竹馬の友
改竄
蛍雪の功
白眼視
破竹の勢い
☆南斉書
景陽の鐘
☆唐書
梨園
一丁字を識らず
煙霞の痼疾
海棠睡未だ足らず
口に蜜あり、腹に剣あり
☆論語
一を聞きて以って十を知る
可もなく不可もなし
五十にして天命を知る
三十にして立つ
四十にして惑わず
☆易経
治に居て乱を忘れず
断金
虎の尾を踏む
思い半ばに過ぐ
王侯に事えずその事を高尚にす
☆書経
習い性と成る
万物の霊長
牝鶏晨す
満は損を招く
一簣の功
☆詩経
他山の石
殷鑑遠からず
壁に耳あり
彝を秉る
思い邪なし
☆礼記
負薪の憂え
三度諫めて身退く
天に二日無し、土に二王無し
東西南北の人
鄭衛の音
☆大学
中らずと雖も遠からず
思い内にあれば色外にあらわる
心ここに有らず
君子は独を慎む
言悖りて出ずれば亦悖りて入る
☆左氏伝
鼎の軽重を問う
食指が動く
臍を噛む
野心
病膏肓に入る
☆戦国策
蛇足
恙無し
隗より始めよ
百発百中
門前市を成す
☆世説新語
断腸の思い
石に漱ぎ流れに枕す
屋下に屋を架す
玉山頽る
兄たり難く弟たり難し
☆呉越春秋
干将莫耶
嘗糞
同病相憐む
☆呂氏春秋
舟に刻して剣を求む
痘痕も靨
一字千金
剣を落として舟を刻む
刻舟
☆晏子春秋
骸骨を乞う
社鼠
難に臨んで遽に兵を鋳る
二桃三子を殺す
☆楚辞
羹に懲りて膾を吹く
新たに沐する者は必ず冠を弾く
冠を弾く
魚腹に葬らる
尺も短き所あり寸も長き所あり
☆唐詩紀事
推敲
一字の師
白玉楼
☆野客叢書
杜撰
☆文選
少壮幾時ぞ
去る者は日日に疎し
胡馬北風に依る
越鳥南枝に巣くう
大隠は市に隠る
☆列女伝
孟母三遷の教え
孟母断機の教え
☆無門関
羊頭を掲げて狗肉を売る
☆古楽府
李下に冠を正さず
瓜田に履を納れず
李下に冠を整さず
☆桃花源紀
桃源郷
☆周朴詩集序
人口に膾炙する
☆韓詩外伝
海波を揚げず
子養わんと欲すれども親待たず
風樹の嘆
木陰に臥す者は枝を手折らず
☆旧唐書
竹渓の六逸
笑中に刀あり
血で血を洗う
胆大心小
市井の徒
☆呉書
呉下の阿蒙
☆公羊伝
王事を以て家事を辞す
仕を致す
☆三略
香餌の下必ず死魚あり
☆山海経
燕石
足長
☆釈氏要覧
人中の獅子
飛錫
☆朱子語類
精神一到何事か成らざらん
☆祖庭事苑
牛に対して琴を弾ず
☆宋書
福過ぎて禍い生ず
☆中庸
三達徳
☆貞観政要
股を割いて腹に充たす
創業は易く守成は難し
☆南史
人中の騏驥
八斗の才
金蓮歩
三十六計逃げるに如かず
☆分類東坡詩
黒牡丹
☆宝鑑
家貧しくして孝子顕わる
☆梁昭明太子
薪水の労
白璧の微瑕
☆范仲淹
後楽
☆蜀書
死せる孔明生ける仲達を走らす
水魚の交わり
将星落つ
堵に安んずる
冢中の枯骨
☆馮応京
四計
☆魏徴
人生意気に感ず
☆鶴林玉露
寸鉄人を殺す
☆愛蓮説
花の君子
☆長恨歌伝
楽しみ尽きて哀しみ来る
☆恨賦
恨みを飲む
☆賓頭盧説法経
月の鼠
☆西京雑記
秦鏡
☆孔子家語
濫觴
涓涓壅がざれば終に江河となる
傾蓋
気分
清水に魚棲まず
☆魏書
湖海の士
読書百遍義自ら見る
読書三余
兄弟は左右の手なり
☆杜甫
国破れて山河あり
雲となり雨となる
雲煙
古稀
肺肝を摧く
☆述異記
夜光の璧
斧の柄朽つ
☆北斉書
瓦全
☆元史
肯綮に中る
☆書言故事
白玉楼
☆六韜
虎の巻
☆欧陽修
衣錦の栄
☆虞集
四愛
☆大戴礼
三不去
七去
☆管子
三計
烏集の交わり
影を搏つ
衣食足れば則ち栄辱を知る
☆神仙伝
縮地
杏林
☆北夢瑣言
破天荒
悪事千里を行く
☆宋史
孤注
一塊肉
御髭の塵を払う
大姦は忠に似たり
城府を設けず
☆春秋公羊伝
君子は危きに近寄らず
去る者は追わず
☆北史
軌を同じくする
一家を機杼す
破竹の勢い
軌を一にする
款を通ず
☆国語
衆心城を成す
君辱めらるれば臣死す
股掌の上に玩ぶ
主辱めらるれば臣死す
☆荀子
出藍
源清ければ流れ清し
君は舟、臣は水
風に順いて呼ぶ
鶉衣
☆塩鉄論
雨塊を破らず
毛を見て馬を相す
☆過秦論
陶朱猗頓の富
☆冠子
達人は大観す
中流に船を失えば一壺も千金
☆感旧
一竿の風月
☆漢武故事
青鳥
☆漁家
白杜
☆古文孝経
君君たらずとも臣臣たらざる可からず
☆呉志
藍田玉を生ず
☆孝思賦
反哺
☆左伝
心腹の疾
☆子虚の賦
烏有先生
☆周礼
五礼
生歯
☆説苑
駟馬も追う能わず
歯亡び舌存す
間髪を容れず
☆潜夫論
一犬虚に吠ゆれば万犬実を伝う
☆曹植
枯木栄を発す
万里の客
☆続幽怪録
赤縄
赤縄子
☆代悲白頭翁
歳歳年年人同じからず
☆鳥賦
達人は大観す
☆陳鴻
時移り事去る
☆伝灯録
臨済の喝徳山の棒
☆杜牧
無媒
鬢糸茶烟の感
☆唐才子伝
一字の師
☆陶淵明
帰りなんいざ
東籬
帰去来
膝を容れる
☆酉陽雑俎
月の桂
☆評史
前門に虎を拒ぎ後門に狼を進む
☆陸文通先生墓表
汗牛充棟
☆滄浪詩話
詩に別才あり
☆左思
精衛
鉛刀の一割
☆抱朴子
網無くて淵をのぞくな
玉石混淆
☆孟浩然
春眠暁を覚えず
☆論衡
枝を鳴らさず
五日の風
☆拾遺記
舌耕
覆水盆に返らず
☆林嵩
膾炙
人口に膾炙する
☆欧陽玄
舳艫相銜む
☆欧陽脩
三上
☆王安石
万緑叢中紅一点
☆王維
孤城落日
☆王襃
大廈の材は一丘の木にあらず
☆顔延之
綬を結ぶ
☆顔氏家訓
屋下に屋を架す
☆儀礼
市井の臣
☆金楼子
陶犬瓦鶏
☆月性
人間到る処青山あり
☆三蔵法師伝
簇る
☆侯鯖録
一場の春夢
☆公孫竜子
白馬は馬に非ず
☆三国史
雲雨
☆資治通鑑
釜中の魚
☆春渚紀聞
意至りて筆随う
☆新唐書
明珠兼乗も未だ一言に若かず
☆説法明眼論
同じ流れを掬ぶ
☆前出師表
三顧
☆捜神記
子母銭
☆曹松
一将功成りて万骨枯る
☆袖中抄
野守の鏡
☆智度論
三智
☆張憲
桜唇
☆沈既済
邯鄲の夢
☆杜預
渙然氷釈する
☆杜陽雑編
乙夜の覧
☆白虎通
孝は百行の本
☆白氏文集
二つの道
☆班固
孔席暖まらず墨突黔まず
☆文章軌範
巧遅は拙速に如かず
☆報恩経
一粒万倍
☆法句経
影の形に随うが如し
☆枚乗
間髪を容れず
☆無量寿経
易往而無人
☆蒙求
枝の雪
☆揚子法言
学海
☆楊慎
海嘯
☆頼山陽
衣は骭に至り袖腕に至る
☆李公佐
南柯の夢
☆李陵
生を偸む
☆陸機
志士苦心多し
☆劉希夷
桑田変じて滄海となる
☆劉廷芝
年年歳歳花相似たり
☆梵網経
獅子身中の虫
☆癸辛雑話
口を守ること瓶の如くす
☆隋書
騎虎の勢い
☆譚子化書
奢る者は心嘗に貧し
☆趙壱
咳唾珠を成す
☆駱賓王
図南の翼
☆魏志
兵は神速を貴ぶ
☆鶯宿梅
禁め鳥
☆十八史略
臥榻の側、他人の鼾睡を容れず
鼓腹撃壌
腹鼓
撃壌歌